当院は一般の保険診療以外にも、自費診療を行っています。

自費診療内容は、今後も患者様のニーズに応じて流動的に調整いたします。

• 男性型脱毛症（AGA）
• ビタミン注射（ニンニク注射）
• 予防接種、ワクチン
• 検診、健康診断、診断書

AGAとは？

男性型脱毛症をAGA（Androgenetic Alopecia）といい、思春期以降の男性に発症し、前頭部および頭頂部の毛髪が薄くなることが特徴です。男性ホルモンの一種であるジヒドロテストステロンの影響で、発毛サイクルが乱れ、毛包が縮小して髪が細く短く柔らかくなり、脱毛が増加し、新たな発毛がなくなります。全ての男性に発症するわけではないので、遺伝的素因も大きいといわれています。

AGAの治療方法

内科的治療（薬物治療）には、一般薬局（ドラッグストア）で購入可能な一般医薬品（リアップなど）もありますが、医療機関で処方される薬=処方薬として発毛有効性が認められているザガーロを今回ご紹介します。 内科的治療以外にも、外科的治療として美容形成外科などの医療機関で行われる自毛植毛術や、整容的対処法として、「かつら」の着用なども行われます。

AGAにはザガーロが有効です

ザガーロ（一般名デュタステリド）は、もともと前立腺肥大の治療薬として開発された薬剤で、男性ホルモンであるテストステロンをジヒドロテストステロンに変更する酵素を阻害します。飲む脱毛症の薬（いわゆる毛生え薬）としては、プロペシア（一般名フィナステリド）を超える医学的な有効性が認められた薬剤です。

ザガーロ発毛作用

おおよそ一年で6割の方で毛髪が増え、9割の方で脱毛の進行が停止します。20歳から55歳までのAGAの男性が、ザガーロ0.5mg1日1回1錠を3年間服用した結果、頭頂部写真評価で、頭頂部において98%の方のうす毛の進行が見られず、著明改善6%、中等度改善37%、軽度改善34%、進行なし20%、軽度進行2%でした。前頭部においては97%の方のうす毛の進行が見られず、著明改善2%、中等度改善32%、軽度改善37%、進行なし25%、軽度進行3%でした。
副作用の出現に注意しつつ、徐々に増量して、作用判定は服用後6カ月めで行い、作用があまりない場合には、服用継続の必要性を再考する必要があります。

副作用は？

国内で実施された臨床試験（1年間）において、4.0%（276例中11例）に副作用が認められています。主な症状はリビドー減退1.1%（3例）、勃起機能不全0.7%（2例）等でした。まれに、全身倦怠感などの肝機能障害が現れることが指摘されています。ザガーロは、前立腺がん精査で測定されるPSA値を約50%低下させることが知られています。検診などでPSAを測定されるときには、ザガーロを服用していることを医師に伝えてください。

処方費用

1か月分30錠9,000円（税込）です。 初めての方は、初診後に薬を準備して、後日処方します。お悩みの方は是非お試しください。

AGAエージーエーウェブサイト

参考文献

• 日本泌尿器科学会
  前立腺がん　検診ガイドライン

ビタミン注射（ニンニク注射）とは？

「ビタミン注射（ニンニク注射）」ですが、実際にはにんにく成分やエキスは入っていません。主成分はビタミンB1（チアミン）で、にんにく様臭気のある硫化アリルが含まれていることから、投与時ににんにくの匂い又は都市ガスの匂いを感じるため「ビタミン注射（ニンニク注射）」と言われています。血管内に静脈注射投与するので、施術後に吐息や体臭がにんにく臭くなることはありません。当院のビタミン注射（ニンニク注射）には、ビタミンB1に加えて、ビタミンB6，B12，ビタミンCを含みます。

副作用について

ビタミン注射（ニンニク注射）で使用される、ビタミンB1，B6、B12、Cは、すべて水溶性ビタミンで、投与量が多くなった場合でも、全て尿中に排出されて、体内に残留，蓄積しません。

施術費用

1回：2,200円（税込）、自費診療で行います。ビタミン注射（ニンニク注射）は、静脈注射で行います。予約は不要です。

季節的流行する伝染病予防接種や、海外旅行準備の為の予防接種を行います。必要時発注するため、事前に予約が必要です。お問い合わせのうえでご来院ください。

※下記料金は自費診療費用です。

予防接種

ご入学、就職等で健康診断書が必要な場合にご対応します。検診や健康診断は自費診療で、基本検査項目のメニューは以下の通りですが、業態別のご希望に応じてメニューを調整いたします。お問い合わせのうえでご来院ください。

検査

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